グリフィスが窮地に追い込まれたシーンを見て衝撃な違和感に気付いた読者の反応集

漫画『ベルセルク』の黄金時代編において、
カリスマだったグリフィスが
拷問の末に廃人同然の窮地へと追い込まれた
一連の悲痛なシーンについて、
ネット上の読者たちが抱いた
衝撃や切ない違和感、
人間心理のすれ違いなどをまとめた
反応集動画です。

1. ガッツ離脱によるグリフィスの「あまりにも脆すぎるメンタル」

読者からは、
大軍を指揮して
無敗を誇った天才将軍が、
ガッツがたった1人抜けただけで
精神が完全に崩壊して
シャルロット王女への夜這いという
愚行(自滅)に走ったことに対し、
あまりの脆さに
衝撃を受ける声が上がっています。

こじれた原因

ガッツは
「グリフィスと対等な友になりたい」
という健気な一心で
旅立ちを決意したにもかかわらず、
ガッツ自身の自己評価が低すぎて
「自分は鷹の団の
ただの便利な手駒の1人にすぎない」
と思い込んでいたことが、
相談なしの決闘離脱という悲劇を
生んでしまったと分析されています。

2. 再生の塔における「凄絶な尊厳破壊」への戦慄

幽閉先の地下牢で、
1年間にわたり舌を抜かれ、
手足の腱を切られ、
皮膚を剥がされたグリフィスの
変わり果てた肉体描写に対し、
多くの読者が
「折れ曲がった右手や
骨と皮だけの姿を見るのが本当に辛かった」
と戦慄のコメントを寄せています。

鉄仮面(高速具)の悪意

拷問官によって、
かつてグリフィスが
戦場で全能感を抱いていた頃の
トレードマークである
「鷹の兜」にそっくりな形状の
高速具のヘルメットを被せられている描写に、
すさまじい尊厳破壊の悪意
(映画『ファントム・オブ・パラダイス』のオマージュ)
を感じるという指摘があります。

3. グリフィスにとってのガッツの「異常なまでの特別さ」

グリフィスにとってガッツは、
単なる「有能な部下」の枠を遥かに超え、
もはや「自分の半身」とも言えるほど
心に癒やしと執着をもたらす
唯一の存在だった、
という点で
読者の意見が一致しています。

普段は完璧なリーダーとして
欲しいものをすべて手に入れつつも、
心の底では冷めていたグリフィスにとって、
ガッツと出会ったことで初めて
「夢を忘れて夢中になれる、
横に並んで一緒に走れる時間」
の楽しさを噛み締めており、
その巨大すぎる存在感に
自分自身でも破滅するまで
気づけなかったことが
最大の悲劇であると語られています。

4. 自殺すらできない絶望と、歪んだ計算

手足が一切動かず、
自分を哀れむキャスカの肉体を
押し倒そうとするも、
体重が軽すぎて
何もできないグリフィスの姿は
非常に哀れを誘います。

しかしこれに対し、
「自分の無残な姿を
キャスカに強く印象づけることで、
キャスカを縛り付け、
彼女を通じて
ガッツを鷹の団に引き留めようとする、
グリフィスなりの
歪んだ計算や
最後のあがきだったのではないか」
という鋭い考察もあります。

水辺に突き出た木片(木切れ)で
首を突き刺して自殺しようと試みるも、
思い通りに
肉体を動かすことすらできずに
泥の中で涙を流す
グリフィスの弱さと絶望の描き方は、
作品屈指の切なさであると振り返られています。

5. 「一番欲しかったものを捨てて得た力」という皮肉

読者の総括として、
現在のグリフィス(フェムト)は
チート無双の力で
現世に理想の帝国
「ファルコニア」を作り上げ、
全人類から救世主として
崇拝される成功を収めていますが、
その引き換えとして
「ガッツと共に並んで走っていた、
一番大切で黄金に輝いていた
日々の楽しさ」
の欠片すら
二度と味わえない
精神状態(虚無)に囚われているという、
最大級の皮肉と
因果応報の虚しさが指摘されています。

仲間を生贄に捧げて
神の如き絶対者になったはずの
グリフィスですが、
生贄から生き延びた
ガッツの存在に
今でも執着し、
どこかで
「ガッツに
自分を介釈(殺して)してほしい、
あいつに魂を救ってほしい」
と望んでいるようにも見えるなど、
誰一人として
本当の意味で幸せになれなかった
運命の分岐点の重みについて
語られて動画は終了します。

 

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