蝕級の展開が迫る…絶望のガッツに忍び寄る因果とは!?

漫画『ベルセルク』の
単行本43巻(374話〜381話頃まで)に収録された
各エピソードの考察・総集編です。

物語の新章「東方流離の章」が幕を開け、
舞台がクシャーン帝国へと移る中での
怒涛の展開を詳しく解説しています。

1. 新章「東方流離の章」の幕開けとクシャン兵の襲撃

前話までのおさらい

グリフィスの襲来によって
妖精島(スケリグ島)は崩壊。

キャスカは連れ去られ、
魔女シールケは
キャスカの行方を追うため
魂を「光体化」させて儀式を行いますが、
どん底のガッツ一同が乗る船
(シーホース号)を
大勢のクシャーン兵が急襲します。

新章の舞台

クシャーン帝国という
これまでに描かれなかった
「東方の地」が物語のメイン舞台になります。

無抵抗のガッツ

精神崩壊状態のガッツは全く抵抗せず、
クシャーン兵の鎖に繋がれて
連行されてしまいます。

その無気力な姿に、
長年連れ添った
妖精パックやイシドロたちも心を痛めます。

2. 懐かしのキャラクターたちとの再会

リッケルトとシラットの登場

クシャン兵を率いていたのは、
かつてファルコニアを脱出したリッケルトや、
暗殺集団バーキラカの首領シラット、
妖術師のダイバたちでした。

時間の歪み

リッケルトたちが
少し大人びた容姿になっており、
妖精島と外界との
「時間の流れのズレ」が改めて浮き彫りになります。

その他の再会

頼れる実力者である
「車輪の騎士」アザンや、
鍛冶屋の娘エリカの成長した姿も再登場し、
戦力・ドラマの両面で合流を果たします。

3. クシャン帝国の危機と「ラクシャス」の襲来

打倒ファルコニアへの軍備

クシャーンでは、
領土拡大を続ける
グリフィス(ファルコニア)が
近い将来攻めてくることへの危機感から、
最高首脳会議「クリルタイ」が開かれていました。

ラクシャスによるテロ

会議の最中、
突如部族長の体を突き破って
新生鷹の団の幹部ラクシャスが出現。

さらに街中に
異世界の怪物「トロール」を大量に召喚し、
帝国は瞬く間に大混乱に陥ります。

ファルネーゼの覚醒

眠り続けるシールケに代わり、
ファルネーゼが
かつて譲り受けた魔法の装備を使い
「司法の陣」を発動。

トロールやラクシャスを退ける大活躍を見せ、
彼女の圧倒的な精神的・魔術的な成長が描かれます。

4. 謎に満ちた妖術師「ダイバ」の動向とガッツの危機

ガッツのさらなる絶望

逃げたラクシャスが
ガッツのいる牢獄に侵入した際も、
ガッツは自ら死を受け入れようとするほど
絶望していました。
(シラットが間一髪で救出)

ダイバのモデルと目的

仏教の
「提婆達多(ダイバダッタ)」
がモデルと考察されるダイバは、
王を裏から操る高活な策略家です。

ダイバは現大帝を口車に乗せ、
ガッツを宮殿から引き離して、
高僧しか立ち入りを許されない禁足地の遺跡
「ストゥーパ(現室)」へと連れて行きます。

ストゥーパに隠された仕掛け

「ストゥーパ」は
サンスクリット語で
「高く現れる=悟り・涅槃(ねはん)」
を意味します。

ダイバはかつて
ガニシカ大帝を転生させたように、
ガッツの内に眠る
「闇の獣」や「刻印」を利用して、
何か新しいアップデートされた
転生や仕掛けを
試みようとしているのではないかと考察されています。

まとめと今後の展望

動画の最後では、
物語が最終局面に向かう中、
作者の三浦建太郎先生が生前
「ものすごい仕掛け」
(ガッツたちのパワーアップイベント)」
を遺していたことについて、
監修の森恒二先生の
ラジオ発言などを元に言及されています。

43巻の巻末あとがきでも
「ガッツのこれほどの絶望は
三浦先生も描いたことがない領域だった」
と語られており、
次巻からはさらに重く、深く、
重要なエピソードへ突入していくことが示唆されています。

 

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